SystemBase「Eddy-CPU」はARM9コアプロセッサを搭載した高性能·超小型の組込みCPUモジュールです。 Eddy-CPUを使うことで、さまざまな産業現場に適用可能な機器を簡単に設計・開発することができます。豊富なSDK、APIを通じて、用途に最適化した機器を迅速かつ簡単に開発できます。 様々な外部デバイスを接続するための19ビットアドレスバスと16ビットのデータビットバスインターフェースを備え、イーサネットおよびUSB、SPIなど多様なPeripheralと56個のプログラム可能なGPIOを提供します。
特化した組込み装備を製作しようとする開発者にとって、組込み装備を最初から直接開発することは容易ではありません。 部品別の特性をいちいち把握しなければならない組込み装備の開発は、長い開発時間が消耗し、不安定な装備性能を引き起こす可能性があります。 また、オペレーティングシステムを開発し、ハードウェアが安定性/信頼性を検証されるまでには、より多くの時間と努力が必要になる可能性があります。 完成品形態のハードウェアボードを注文製作することが代案になりますが、注文製作業者との円滑な疎通なしには誤った製品が出やすく高い価格も甘受しなければならず、収益性を考慮した最小生産数量を合わせることも考慮しなければなりません。 Eddy-CPUはこのような問題を解決できる高性能ハードウェア仕様と多様なSDK、APIを通じて特化したアプリケーションに最適化された最高のソリューションを提供します。
Eddy-DKはEddy-CPUの応用プログラム開発およびテストのための評価プラットフォームを提供します。 事前に開発者はハードウェア環境を統合する前に、アプリケーションをEddy-DKでテストすることができ、事前テストされたアプリケーションを通じて製品開発期間を短縮することができます。 Power、Readyなど多様なPeripheral LEDはEddyの作動状態を簡単に把握するための手段として提供され、外部デバイステストのためのLCDおよびスイッチ、多様な外部拡張ポートを通じて最適化された開発ソリューションを提供します。
Eddyは、ユーザーが直接開発したアプリケーションをアップロードして実行することができます。 システムに特化したソケット/シリアル通信アプリケーションを開発するために、開発者は開発環境に含まれたAPIおよびオープンされたソースコードを使用することができます。
Lemon IDE™はEclipseベースの開発環境です。 これは組込みLinuxで実行されるアプリケーションの簡単な開発ができるようにGUIを提供します。 また、GNUツールチェーンを活用したソースコードビルディング、ソースコード編集、遠隔デバッグおよびモニタリングに関連するすべての作業をこの開発環境で行うことができます。
システムベースは、イーサネットとシリアルインタフェースを通じて完成した製品をモニタリングし、テストできる強力な無料ユーティリティを提供します。 提供されるユーティリティとしては、COMポートRedirector、PortView™、TestView™が含まれています。 このような道具は開発された製品の完成度を高めるのに役立つでしょう。
プロセッサー | ARM926EJ-S(400MHz) |
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フラッシュメモリ | 8MB DATA FLASH, 32/64/128MB SDRAM |
外部インタフェース | 19bits Address / 16bits Data Bus |
イーサネット規格 | 10/100 Base-T (MAC PHY, AUTO MDI/MDIX) |
GPIO | Max. 56 Programmable I/O Pins |
インターフェース | ADC (4 channel 10bit), SPI, TWI, USB 2.0 Full Speed, NAND Flash Attachable, Serial 4ports(Max 921.6kbps) |
電源入力 | 3.3 V (200mA Max) |
寸法 | 0.98(W) x 1.9(L) x 0.33(H) in 25(W) x 48.5(L) x 8.5(H) mm |
重量 | 0.31 oz / 9g |
プロトコル | TCP, UDP, Telet, ICMP, DHCP, TFTP, HTTP, SNMP, SSH, SSL |
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LAN | 10/100 Mbps MAC / PHY |
通信規約 | Static IP, DHCP |
OS | Embedded LINUX |
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管理ツール | SNMP, Web, PortView™ |
開発ツール | Lemon IDE™ & SDK |
ファームウェアアップグレード | JTAG, USB, Debug Port |
動作温度 | -40 ~ 85 ℃ |
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保管温度 | -60 ~ 150 ℃ |
湿度 | 5 ~ 95% 非結露 |
認証 | CE, FCC, KC |
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