SYSTEMBASE

製品情報

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SB16C1058PCI
    – 256バイト送受信FIFOを持つSB16C1050UARTコア8個内蔵
    – PCIローカルバス標準仕様2.3互換性のある33/66MHzPCIターゲットコントローラ内蔵
    – RS422及びRS485バス自動入出力開閉機能のオートトグル機能対応
    – 出力0-wait/入力1-wait遅延により超高速PCIバス動作支援
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概要

SystemBase「SB16C1058PCI」は、シングルチップで8系統の非同期シリアル通信を外部ロジック不要でPCIバスに接続する8ポートのシリアルマルチポート製品の設計・製造のためのワンチップソリューションです。 

CPUの負荷を低減しデータ処理量を向上することができる256バイトの送受信FIFOを持つUARTを8つ搭載し、 グローバル割り込みとRS422/485のオートトグリングのための専用制御ピンを備えています。

 

柔軟な設計に役立つ先進機能

数多くの機能を備え、各種応用製品や回路の設計を強力にサポートします。シンプルかつ強力な機能群により、採用製品の設計が容易に行なえます。詳細はデータシートをご確認ください。

Block Diagram

 

世界最大256バイトの送受信FIFO搭載

SB16C1058が内蔵する256バイトの送受信FIFOは、CPUのソフトウェア負荷を軽減しシステムの安定動作を実現します。 64バイトモードおよび256バイトモードの2種類のFIFOモードを持っています。 FCR(FIFO Control Register)とAFR(Additional Feature Register)を通じてこの機能を使用することができます。 そしてレジスタを通じて送信FIFOのトリガーレベルを選択できます。

 

RS422とRS485バス動作のための専用制御ピンを提供

SB16C1058PCIにはそれぞれのUARTごとに2種類のauto toggling信号があります。 この2つの信号はRS422とRS485システムで追加ロジックを減らしてくれます。 したがって、ソフトウェアエンジニアは初期セットなしでバスネットワーキングを制御することができます。

 

Zero-WaitPCI変換と24nsのIOR、IOWUART応答速度

SB16C1058PCIはPCIとUARTの間の速い変換速度を持っています。 この速度はシステムの性能と関連がある。 下図ではSB16C1058PCIのzero-waitPCI変換速度を示します。 2段目の最初の遅れは必須です。 しかし、競合他社製品がPCIリードサイクルのためにさらに2回の遅延サイクルを持つ反面、SB16C1058PCIはそのような遅延サイクルが不要です。 そしてSB16C1058PCIはIOW、IOR応答速度が24nsで最も速い速度を示します。

 

 

PCIとPCI-Xスロットでも動作するUniversal PCI

電気的特性に優れたSystemBaseのPCIコア。 SB16C1058PCIはPCIとPCI-Xスロットに両対応で33MHzのみならず66MHzPCIバスでも動作します。 

特徴

PCI インターフェースPCIローカルバス標準仕様2.3互換
PCIターゲットコントローラ内蔵
33/66MHzPCI32ビットバス対応
出力0-wait/入力1-wait遅延により超高速PCIバス動作支援
電気的にPCIローカルバス仕様3.0互換(PCI及びPCI-Xバスで動作可能)
UARTを効率的に制御およびモニタリングできるオプションレジスタ提供
外部シリアルロムからPCIコンフィギュレーションヘッダーデータをロード可能
UART インターフェース256バイト送受信FIFOを持つSB16C1050UARTコア8個内蔵
16C550及び16C650レジスタ構造と互換
RS422及びRS485バス自動入出力開閉機能のオートトグル機能対応
最大5.3Mbpsまで通信可能(システムクロック85MHzまで対応)
HW及びSWフロー制御対応(Auto-RTS/Auto-CTS及びXon/Xoff)
SWフロー制御機能でXoff文字送信後、データが送信され続けるとき、Xoff再送信機能
どの文字でも受信されても通信を再開するXonany機能に対応
その他の事項3.3V動作、5V信号入力可能
176ピンTQFPパッケージ

応用(Application)