SYSTEMBASE

概要

LoRaはセンサーネットワーク用無線通信技術で、少量のデータを長距離に配信できる次世代LPWA(Low Power Wide Area)通信技術です。 
SystemBase 「LoryRelay-1020TR」はLoRaネットワークを通じて、いつでもどこでもリレーポートを連結して制御できる機器で、病院、工場の電源管理、ビルなどの入退場システムのような様々な内部基盤施設と駐車場のような外部施設の制御、自動化に活用できる多才多能なデバイスです。

LoryNet互換

LoryNetはLPWA(Low Power Wide Area)の一種であるLoRa通信を基盤にセンサーノード、コンバータ、中継器、ゲートウェイをインターネットで連結し、まるでハードディスクに読み書きするように簡単に通信できるようにする仮想ケーブルプラットフォームです。 インターネットを含む多様なデジタル通信とアナログ通信など色々な通信と連結するにあたって、設定変更など煩雑さを簡便化し、プロトコル間の相互互換性を強化して、ユーザーはあたかもPCのハードディスクのデータを読み書きする単純動作を通じて複雑な通信システムを簡単に構成することができます。 LoRaと様々な通信方式を接続する物理的仮想ケーブルプラットフォームである「LoryNet」を通じて、世界中どこでもセンシングされたデータをモニタリング、分析、制御などに活用できます。 また、テーブルベースの通信でアプリケーションと通信プロトコルを分離し、手軽に使用できます。 そして、非認可周波数帯域で動作する私設LoRa網を通じて、ユーザーは別途の課金なしにネットワークを構成することができます。 このため、様々な環境のSDK(Windows、Linux、Android、iOS、OSless)を提供し、ユーザーが簡単にカスタマイズ応用プログラムを製作して応用することができます。

高性能および優れた信頼性

小型サイズのデバイスであるLoryRelay-1020TRは、不安定な産業現場の特性を考慮し、過電圧、過電流に対する防止策の適用と信頼性の高い部品を使用し、優れた信頼性と高い性能を同時に提供します。

設定や動作チェックに便利なソフトウェアユーティリティ

システムベースはLoryRelay-1020TRで使用できる様々な無料ユーティリティプログラムを提供しています。
LoRa Config:Windows用の簡単設定ユーティリティで、簡単かつ簡単に設定機能を提供します。