SYSTEMBASE

製品情報

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SB16C554A_PL68
    – 16バイト送信、受信FIFO装着
    – 最大5.3Mbpsまで通信可能
    – HWフロー制御対応(Auto-RTS & Auto-CTS)
    – Texas Instrument社TL16C554A製品とピン互換サイズ
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概要

SystemBase 「SB16C554A」は、ソフトウェアフロー制御および16バイトFIFOを備えた4系統の16C550UARTを統合した4チャンネルUARTコントローラ半導体です。

各チャンネルはソフトウェア処理によるCPUの負荷を低減するFIFOモードに対応。周辺機器またはモデムから受け取った直列データを並列データに変換し、CPUから出る並列データを直列データに変換して送出します。 SB16C554UARTの伝送タイプと状態、すべてのエラー情報(parity、over run、framing、またはbreak interrupt)までのすべての状態情報をCPUから動作中にいつでも読み取ることができます。 SB16C554A は、すべてのモデム信号を制御し、ユーザーの要求に応じて割り込みをプログラムできます。これは通信リンクを処理するのに有用です。

 

柔軟な設計に役立つ先進機能

数多くの機能を備え、各種応用製品や回路の設計を強力にサポートします。シンプルかつ強力な機能群により、採用製品の設計が容易に行なえます。詳細はSB16C554Aのデータシートをご確認ください。

 

CPU負荷を軽減する 16バイトFIFO

16byteTX/RX FIFO CPUで発生する過剰なソフトウェア負荷を低減します。 この場合、内部FIFOを活用し、16バイトに追加された3ビットのエラーデータの間でバイト当たりFIFOを送るか、送信FIFO The FCR(FIFO制御レジスタ)、記録専用レジスタ、FIFO使用trigger levelを設定して送るか、DMA信号タイプを選択することができます。

 

プログラマブルボーレート

SB16C554Aプログラム可能なBaudRateで生成するか、時間部分を二分化して入力クロック1~261範囲や内部16Xクロックで内部回路で動作します。 常に準備されて使用できるように、このクロックを受信する回路を通じて駆動されます。 個別にBaudRate設定を変えて選択するか、Baudrateを適切に分けて作成することができます。

 

優先順位割り込みシステム制御

ソフトウェア的に過負荷される時間の間にデータ伝送を提供するためにSB16C554Aは優先順位割り込みの受信ライン状態や初期送信データ、空受信停止レジスタ、4レベルのモデム状態、割り込み証明レジスタを通じて読み込みます。 CPUではIIR(割り込み証明レジスタ)、SB16C554Aで停止したすべての割り込みとCPUに優先的に高く測定された割り込みによって承認されます。

 

ユニークなシリアル接続構成に対応

ユーザーは設計する際、シリアルインタフェースを特徴的に5、6、7、8ビットで構成することができます。 並列データをシリアルデータに置き換えることができ、これらのビットはユーザーが選択することができます。 ユーザーは開発者はプログラム時に5~8ビットで簡単に決定できる。 偶数や奇数ペリティ信号なしでシリアルデータに切り替わり、偶数、奇数ペティ信号なしでも選択してプログラムできます。 1、1.5、2停止ビットを同一にする。 シリアルデータを1、1.5、2停止ビットに切り替えて選択し、プログラムできます。

 

 

誤ったスタートビット探知

SB16C554A誤ったスタートビットデータを受信することができます。 シリアルデータが到着すると、開始ビットはlowとなり、SB16C554は認知します。 SB16C554Aは、スタートビットがlow状態になることを点検します。 もしlowに維持されると、SB16C554Aは正しいスタートビットやHigh信号に回復します。 SB16C554Aは誤ったスタートビットとみなします。

 

ライン中断検出および中断信号生成

LCR(ライン制御レジスタ)機能を備え、中断信号0(zero)を生成してTXDから出力が可能です。 必要に応じて強制的にTXD出力から0を出力することができます。また、ライン中断の検出が可能です。 開始ビットが到達し、データおよび停止ビットが最後まで0に維持されると、ライン中断として検知します。

 

内部特定能力

SB16C554Aは通信接続エラー部分を循環して正すチャンネルを提供します。 1ビット内にMCR(Modern Control Register)モードが使用されます。 この診断モードはデータが送信されると直ちに受信します。 このプロセスで検証された部分の送信データを受け取り、シリアルチャンネルを選択することができます。

特徴

特徴向上したSB16C550UARTコア4個内蔵
16バイト送信、受信FIFO付
送信、受信、モデム状態、データ割り込みなどは独立的に制御される。
内部16倍速クロックにより通信速度プログラミング可能
モデム信号制御及びモニタリング支援(RTS#、CTS#、DTR#、DSR#、DCD#、RI#)
プログラムによってシリアルデートフレームを調整可能
– 5、6、7、8ビット文字転送可能
– 偶数パリティ、奇数パリティ、ノーパリティ選択可能
– 1、1.5、2ストップビット設定可能
(1.5ストップビットからは最初の1つのストップビットのみ検査し、それ以降は検査を行わない)
誤ったスタートビット検出およびLine Break生成または検出支援
通信リンク故障診断のためのループバック制御機能をサポート
優先順位割り込みシステム制御
プログラム設定可能なハードウェアの流れ制御(Auto-RTS#&Auto-CTS#)対応
– Auto-CTS#モードで、CTS#は送信端を制御
– Auto-RTS#モードで、受信FIFOバッファ受信文字数をRTS#で制御
3.3V動作
80ピンTQFP、68ピンPLCC、64ピンLQFP、68ピンQFNパッケージ対応
応用(Application)シリアルマルチポートカード(RS232/RS422/RS485)
遠隔接続サーバー(PSTN)
工場自動化及びプロセス制御
イーサネットネットワークによるシリアルポート変換装置
ネットワーク管理サーバ(コンソールサーバ)
POSシステム