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BASSO-2040TR/DIOを使用する場合、Sync Interval推奨時間
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BASSO-2040TR/DIOはDIまたはDO値を無線(LoRa)でモニタリングまたは制御する製品で、当社LoRa製品と一緒に使用できます。
(使用可能な製品: sLory, uLory, LoryGate)

BASSO-2040TR/DIOは相手先LoRa装備でIOポートの状態情報を設定された周期または状態が変更された時に直ちに確認できるようにする
Sync機能があります。

Sync機能はRaw Dataモードのときに使用し、Syncに関連するオプション事項としてはSync ID、Sync Scale、Sync Interval、Sync Trans Conditionが
あります.



- Sync ID:目的地ID設定

- - Sync Scale: 時間単位(Second, Minute, Hour, Day)

- Sync Interval:通信周期(0~255、0:使用しない)

- Sync Trans Condition: ステータス値変更通知の有効有無、On/Offの中から選択



Sync Intervalを使用する場合、マルチポート通信に対してデータ間の衝突を回避し、エラー率を下げるためにSync Intervalを最低5秒以上に設定し
使用することをお勧めします。

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LoryRelay-1020TR 1:N 制御方法
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Lory Relay-1020TRは、無線(LoRa)範囲内(LOS基準20km)に位置する装備の電源を制御(ON/OFF)できる装備です。
一般的にLoryNet製品群で使用されるBroadcast ID(16777215)で送出する方式とは異なり、ID指定外モード設定を追加して個別制御または複数台を一括制御することができます。 動作モードでBroadcastモードに設定してから使用すればいいです。


[制御命令]
LoryRelayを制御するためにはメインコントローラ(ex。 PC)ではLoryNet製品(sLoryoruLoryorLoryGate)が必要であり、コマンド形式は次のとおりです。

SID:個別制御時に当該製品のSID(Source ID)、複数同時制御時にBroadcast IDである16777215入力リレー番号:制御したい順番(1or2)選択(*複数指定不可)実行命令:ステータス値を読み込もうとする場合は「-」、変更したい場合は「.」

<例>
- ステータスの読み取り:SID 1000 番 Lory Relay の 1 番ポート状態の値を読み込む

- ステータス変更:SID1000番LoryRelayの1番ポートOpenに設定変更(Close時0)

- 一括変更:同じチャンネルにあるすべてのLoryRelayの1番ポートOpenに設定変更(Close時0)

 

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LoRa通信製品間の干渉を受けないネットワーク構成
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LoRa通信はChannel、Spreading Factorが同じ場合、すべてのLoRa通信装備の無線信号を受信します。 LoRa通信を利用する製品が円滑に通信するためには約3秒程度のDelayが必要ですが、他のLoRa通信装備からLoRa信号を受信すると、再び3秒のDelayが必要になり通信できないこともあります。 LoRa通信は長距離通信なので、遠くにいてもLoRa信号を受信できます。

Channel、Spreading Factorを異なるように設定すると、他のLoRa通信製品の干渉なく使用できます。



<Channel、Spreading Factorが同一であり、互いに干渉を受ける>

 

<Channel、Spreading Factorが異なるため、お互いに干渉しない>

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LoRa通信製品別電力消費量
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SYSTEMBASE LoRa通信製品別の電力消費量です。



uLory:待機状態DC 5V / 30mA消費、データ伝送時最大2W消費

sLory:待機状態DC 5V / 30mA消費、データ伝送時最大2W消費

rLory:待機状態DC 5V / 30mA消費、データ伝送時最大2W消費

ioLory:待機状態DC 12V / 170mA消費、データ伝送時最大3W消費

LoryGate:待機状態DC 12V / 120mA消費、データ伝送時最大3W消費

LoryRelay:待機状態DC 12V / 25mA消費、データ伝送時最大2W消費

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sLory, uLory STX/ETXの使用方法と注意事項
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STXで設定した文字からETXで設定した文字までデータを送信することになります。

まず、STX/ETXLengthを先に設定しなければならず、設定範囲は0~3、単位はbyteです。

1~3選択によってSTX/ETXのbyte数を指定することができ、0(default)の場合は該当機能を使用しません。



アスキーコード表を参考に、STX/ETXで使用したい文字に該当するHex値から0xを除いて入力します。

* sLory、uLoryでサポートされているSTX/ETX機能は送信時に適用され、STX/ETX値はHexで入力する必要があります。



例)STX Length/ETXLength=1,STX1=02(Hex),ETX1=03(Hex)に設定後、DATA"026162636403ff"を送信したときの
例です。

例条件に従って、下図のように設定ユーティリティ(LoRaConfig)からSTX/ETXLength値を1に、STX1=「02」、EXT1=「03」へ

設定後に保存します。

次のように、データ転送プログラムで「0262636403ff」値を送信する場合、例示条件を満たす「026162636403」を

1 つのパケットと認識し、ワイヤレスで送信します。



送信時

受信時

* 画面例プログラムは、当社で提供しているテストプログラムです。

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LoryGate、sLory、uLoryを1:Nに接続する場合の最大接続個数
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LoryGate/sLory/uLoryを1:1方式ではなく1:N方式で使用できます。 この時、最大接続数は255個まで接続できます。

ただしLoRa通信の特性上、データを受信するたびに3秒以上の間隔を置かなければなりません。

下の図を例にすると、LoryGate/sLory/uLoryがsLory-1、sLory-2、sLory-3から送信したデータを収集する場合は、sLory-1から送信したデータを受信し、3秒後にsLory-2から送信されたデータを受信できます。 sLory-3から送るデータもやはりsLory-2から送ったデータを受信して3秒後に受信できます。



1:1方式

LoryGate/sLory/uLoryは自分のIDがあります。 お互いに相手先のIDをDestnation ID に指定していただければ1:1 通信が可能です。



1:N方式

LoryGate/sLory/uLoryは、1つのDestnation IDのみ指定できます。 複数のLoryGate/sLory/uLoryと通信するには、周囲にあるすべてのLoryGate/sLory/uLoryにデータを送信するBroadCast方式で使用する必要があります。 データを送信するLoryGate/sLory/uLoryのDestnation IDに16777215を入力すると、BroadCast方式で動作します。



LoryGate/sLory/uLoryは受信したデータの内容を区別できません。 複数のデバイスと通信する場合は、各シリアルデバイスにidを付与して送信するデータにidを追加することで、複数のシリアルデバイスと通信できます。

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LoRa製品のアンテナを延長することはできますか。
Q

製品とアンテナの間を延長する必要がある場合は、当社製品に適用されているタイプ、SMAタイプ(Reverse)と一致する延長ケーブルを使用できます。

ただし、無線製品アンテナの長さを延長する際に、アンテナにかかる電力が弱くなり、ノイズや干渉によって損失が発生するため、アンテナの延長はお勧めできません。

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LoRa製品の信頼性の高い通信を行うための重要なポイント
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sLory、uLory、LoryGate、ioLoryはLoRa技術を使用した製品です。 LoRa技術の特性上、通信は最大20kmまで可能ですが、通常の使用ではデータ伝送ごとに3~5秒間隔が必要です。 以前のデータを送信してから3秒以内にデータを送信すると、データは受信されません。

また、製品を設置する際にアンテナ間に障害物がないようにしてください。 距離はオープンエリア基準で20kmです。 アンテナ間に障害物があると正常に通信が出来ません。

LoRa製品を使用して通信を確立するには、この2つのポイントが不可欠です。

Q
rLoryの使い方
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1.リピートモード

リピートモードは、受信したLoRaデータを別途設定せずに送信・リピートするモードです。 中継する機器のIDを入力するリレーモードとは異なり、リピートモードを設定するだけで、受信したlocketは変更されずに再送信されます。

1:1の通信

上記のようにsLory#1がsLory#2と1:1で通信するには、sLoryのDIDを反対のsLory#2に設定し、rLoryをリピートモードに設定します。 その後、シリアルデータはrLory経由で反対側のsLory#2のシリアルポートに送信されます。 この場合、CHとSFの両方が同じである必要があります。

複数通信(N:N)

上記のように複数のsLory間で繰り返すには、rLoryをリピートモードに設定します。 その後、シリアルデータはrLory経由で反対側のsLoryのシリアルポートに送信されます。

この場合、CHとSFの両方が同じである必要があります。

2.リレーモード

リレーモードは、発信元と宛先の機器のIDを変換して転送するモードです。 他の機器との混同を防ぐため、事前に中継する機器のIDを入力して設定されたIDで中継するだけです。

 

1:1の通信を使用するには

上記のようにsLory#1、sLory#2が1:1で通信するには、DIDを中継するrLoryのSIDに設定します。 sLory#1およびsLory#2のrLoryのRID1およびRID2 SIDを設定します。 その後、sLory#1はrLoryと通信し、rLoryはsLory#2と通信し中継します。 反対方向も同様です。

 

Q
sLory間の1:N通信の設定方法
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To set 1:N

* 値の設定は参考例です。 値はサイトによって異なる場合があります。

この設定では、sLory A、B、Cに送信されたuLoryデータと、sLory A、B、Cに送信されたsLoryデータをuLoryに送信することで、1:Nの通信が可能になります。


* 条件
- SID(ソースID):ID値
- DID(宛先ID):通信するデバイスのSID値
- CH(Channel No):LoRaチャネルを意味し、Lora周波数領域の1~20のサブディビジョン値です。
- SF(SpreadingFactor):無線周波数変調の数を7~12で割った値。 SFが低ければ転送できるデータ量は増えますが距離は短くなり、SFが高ければ反対になります。

Q
sLory間の1:1通信を設定する方法
Q

sLoryの設定は基本的にDID、CH、SFを設定することで、他の場所にあるsLoryとの通信を可能にします。

以下の例と同じように設定して使用することができます。

To set 1:1

* 値の設定は参考例です。 値はサイトによって異なる場合があります。

CHとSFを同じ設定にします。 そして、互いのSIDにDID(宛先ID)を設定すると、1:1の通信が可能になります。


* 条件
- SID(ソースID):ID値
- DID(宛先ID):通信するデバイスのSID値
- CH(ChannelNo):LoRaチャネルを意味し、Lora周波数領域の1~20のサブディビジョン値です。
- SF(SpreadingFactor):無線周波数変調の数を7~12で割った値。 SFが低ければ転送できるデータ量は増えますが距離は短くなり、SFが高ければ反対になります。

Q
ATコマンドリストの表示方法
Q

セットアップモードで ? または at+h を入力して、ATコマンドとコマンド入力タイプのリストを表示します。


各製品は以下のようにセットアップモードに入ります。
-sLory:スイッチ1をオンにします。
PCのシリアルポート(DB9メス)とCOMポート(RS232)を直接接続し、対応するCOMポートを開き、9600-8-1-Nとして接続します。

-uLory:スイッチ1をオンにします。
USB接続時にCOMポートが作成されるかどうかを確認し、対応するCOMポートを開き、9600-8-1-Nとして接続します。

-rLory:スイッチ1をオンにします。
PCのシリアルポート(DB9メス)とCOMポート(RS232)を直接接続し、対応するCOMポートを開き、9600-8-1-Nとして接続します。

Q
設定のSpreading Factorとは何ですか?
Q

Spreading Factorは、元のデータ信号帯域のSpreading Codeによってスペクトルがどの程度広範囲に広がるかを示す値です。 これにより、複数の無線信号を1つの無線チャネルと競合させて共有することで、外部の電磁ノイズに強い広帯域の周波数に分散できるため、ノイズによるデータの歪みを低減できます。

【図】ノイズによる狭帯域信号とスペクトル拡散信号の比較

このアプローチの原則は、スプレッド化コードと呼ばれる別のバイナリコード(ビットパターン)で変調し、使用周波数全体に拡散することによって送信されるバイナリデータ信号を送信することです。 この時、拡散コードの値が大きいほど、元のデータに復元される可能性が高くなります。 拡散コードのこの値は、拡散係数です。

図】拡散要因の原理

Spreading Factorの値が大きいほどノイズが強くなり、距離の範囲が広がりますが、逆に伝送速度は遅くなります。

Ch(チャンネル)は、Lora周波数領域の1~20の小分けされた値です。
SF(Spreading Factor)は、無線周波数変調の数を7から12で割った値です。
SFが低いと転送できるデータ量は増加しますが、距離は短くなり、SFが高いとその逆になります。